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ぼたんとは
赤牡丹
ぼたん
観賞品種の登場
 ビワモドキ目ボタン科ボタン属。
中国で2世紀には既に薬用として使用され、5世紀に入ると画材として描かれ、隋の時代には黄3、桃1及び紅色8の12品種が観賞品種として記録されています。(隋煬帝時の海山記)。
名の由来
 「牡丹」の名の由来は明の李時珍著「本草綱目」に“牡丹以色丹者為上、雖結子且根上生苗、故謂之牡丹”とあり、名の由来の記述で、現在発見されている一番古い記録の様です。結実もするが根からも生える、故に牡(無性繁殖が可能)。古代品種は赤が多かったためと解釈され、故に赤色を表す「丹」。従って牡丹と称されるようになった、とあります。(但し諸説有り)
原種
 現在調査で明らかにされている原種は8種、1亜種、2変種、1変型。8原種は矮牡丹、卵葉牡丹、紫斑牡丹、揚山牡丹、四川牡丹、狭葉牡丹、紫牡丹、黄牡丹です。(但し分類上で諸説あり)
これらが複雑に交雑しあってPaeonia suffruticosaと呼ばれる普段目にする観賞品種群が出来上がっています。(詳細は、ぼたん図誌参照のこと)
牡丹の育て方  牡丹が園芸店に並ぶのは花の時期4月頃と植え替え時期の9月〜10月頃です。
 牡丹の花は一枝一花に花数をとどめ、木を弱らせないために、花後は速やかに摘み取ります。ボタンは夏の暑さを嫌う植物です。真夏にはできるだけ温度を下げてやりましょう。牡丹は9月頃休眠に入り、植替え時期を迎えます。午前中、日に当たる、排水・風通しのよい西日を避けられる場所が最適です。
■植替え
 植替えは牡丹の根をよく水で洗い、痛んでいる根を取り除き、鉢でしたら10号程の穴の沢山あいた鉢を用い(プラスチックでしたら穴を増やす)、ゴロ土を多めに入れ芍薬との接木部分を3〜5cm埋まるように植えつけます。
用土は水はけのよい培養土などを用います。
地植えの場合、夏までに50cm程の穴を掘り、牛糞や腐葉土などを土とよく混ぜ、馴染ませ植え付けに備えます。接木部分を3〜5cm埋まるように植付け、たっぷり潅水して下さい。倒れるようでしたら支柱で押さえると良いでしょう。
■施肥と害虫対策
 肥料は霜の降りる12〜2月頃、寒肥として乾燥鶏糞や堆肥などの完熟有機肥料を、根元から離して(葉があった先あたり)に一株500g程度施してください。
 牡丹の害虫リスクとしては、白絹病が多く挙げられます。これを防ぐには、6月〜9月頃と12月〜2月にかけ、殺菌剤の散布をすると良いでしょう。
ぼたん
ぼたん
■牡丹の花の時期と、お手入れ
 春になると芍薬の台木が出てくるので欠き取ります。牡丹のひこばえも出てきます。残すのは元気なもの3本程度にとどめてください。牡丹の開花時期は関東ですと4月中旬〜5月中旬頃です。
 花をいつまでもそのままにしておくと種を付けてしまい、栄養を奪われます。花びらが散り始める頃には花首のすぐ下でつまんでください。5月下旬くらいまでに、茎と葉の間に出来ている芽の下2つを残し上の方を掻き取ってください。これを芽かきと言います。水やりは乾いたら、たっぷり与えてください。
9月下旬頃に葉が痛んできている状態になっているので、全て葉を切り落としてください。また12月くらいまでには不要な茎の部分を切り取ります。これを摘葉・整枝と言います。
 来年もまた美しい花が咲くように、愛情を込めてお手入れしてあげましょう!
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